【アストンマーティン】エンジンが究極!?ザガートシリーズに4モデル目のシューティングブレークが追加決定!
先日、大阪の男性との訴訟事件が起こったことが新しいアストンマーティンの「ヴァンキッシュ ザガート」シリーズにシューティングブレークが追加されるとのことだったので投稿します。
ヴァンキッシュ ザガートとは、最高出力600psのV12エンジンを搭載する、アストンマーティン「ヴァンキッシュS」をベースとしたスペシャルモデルです。
現状、ザガートとアストン マーティンが生みだしたヴァンキッシュシリーズはクーペ、ヴォランテ、スピードスターの3種類です。
エクステリアデザインは、ザガートならではの「ダブルバブル」ルーフが特徴的で、電動式テールゲートにつながっており、これを開けると、カスタムメイドのラゲッジセットが姿を表します。
インテリアは、ヘリンボーン柄のカーボンパネルやブロンズアルマイト処理のロータリー・コントロール、各所に施された「ザガート」の「Z」をモチーフとしたキルティング、オプションになりますが、フルアニリンレザー仕様などといった3モデルに劣らぬ存在感を示しています。
パワートレイン性能は3種類とも自然吸気のV12エンジンを載せるヴァンキッシュSをベースとするモデルであるが、なかでもスピードスターとシューティングブレークは「究極」だとアナウンスされています。ただ、詳しい性能に関してはアナウンスされていません。
シューティングブレイクを含めた4モデルを総合してザガートファミリーとして表現されています。
これに関してアストンマーティンは「わたしたちは、ザガート・モデルをファミリーとして発表したことありませんでしたが、そういった関係に前例がないわけでありません」とコメント。
またアストンマーティンは「多くのアストン マーティンのお客様は、クーペの純粋さを求める方もいれば、さらに過激なスピードスターがお気に入りの方もいます。どちらも注文したというお客様もいらっしゃいます」と回答しています。
ザガートの最高経営責任者であるアンドレア・ザガートは、「アストン マーティンとザガートの関係は、わたしの祖父とDB4 GTザガートで始まりました。60年ほど前の話です。ザガートという名は、多岐にわたる、すばらしいデザインで知られていますが、世界中のエンスージァストおよびコレクターにとって、ザガートの「Z」をアストン マーティンのウイングマークに組み合わせた製品こそ、もっとも特別な存在となっています」
「わたしの祖父が始めたストーリーを継続することに誇りを感じるとともに、アストン マーティンとのパートナーシップによって、このようなエキサイティングなクルマを生み出し続けていることに感動を覚えます」とコメントしています。
以上のコメントからより特別なモデルとしてザガートシリーズを発表し、様々な層にあったものを販売したいという考えから4モデルの導入に至ったというように捉えることができますね。
合計4種類から構成される「ヴァンキッシュ ザガート ファミリー」は、総生産台数325台となります。
生産台数の内訳
クーペ:99台
ヴォランテ:99台
スピードスター:28台
シューティングブレーク:99台