【フェラーリ】昔の名車も勢ぞろい!?70周年にちなんで70台のスーパーカーが!!
8月31日から9月2日に開催されるサロン プリヴェ コンクール マスターズで、フェラーリ設立70周年を記念したイベントが行われるということなので投稿します。
今回のイベントには毎年ランボルギーニ、ブガッティなどのエキゾチックカー、ヒストリックカーが毎年集まりますが、今年はブランドの歴史を代表する70台のモデルが、会期の最終日に展示されるということでした。
ウッドストックにあるブレナム宮殿に並ぶのは、現存する英国でもっとも古いフェラーリである「1949年式ティーポ166インテル クーペツーリング」、「1956年式250GTベルリネッタTdF」、「1977年式308GTB」、「1990年式F40」、「2017年式ラ フェラーリ アペルタ」を含む合計70台です。
その中から、4台の紹介をします。
ラ フェラーリは2013年3月のジュネーブモーターショーでワールドプレミア。
エンツォフェラーリの後継者モデルとして登場し、世界限定499台の販売でした。
性能としては6,262ccのV12気筒DOHCエンジンを搭載し、最高出力963ps/9,250rpm、最大トルク900Nmを発揮します。
ハイブリッド化されており、エンツォ比で約50%の二酸化炭素排出削減がなされました。
日本円にして約1.6億円。
フェラーリ458スペチアーレ
458スペチアーレは4,497cc V8気筒DOHCエンジンを搭載し、最大出力605ps/9,000rpm、最大トルク540Nmを発揮。
0-100km/hは3秒と、ロードカーの中では最強のエンジンを搭載しています。
日本円価格 3390万円
アペルタはラフェラーリのオープンモデルとして登場しました。
V型12気筒6.3Lエンジンを搭載し、最大出力963ps/9,250rpmを発揮する点はクーペモデルと同じです。
ただ、価格は破格の約4億円。
150台の限定生産で即完売だったようです。
2015年12月に開催されたフィナーリ・モンディアーリのガラ・パーティにて登場した限定生産799台の「F12 ベルリネッタ」をベースにした限定車です。
6266ccV型12気筒DOHCエンジンを搭載し、最大出力781ps/8,900rpm、最大トルク71.9kg-mを発揮します。
サロン プリヴェのフェラーリ部門は、通常のコンクールとは違った方法でジャッジされるとのことです。
基準はオーナーがいかに車両を綺麗にしているかではなく、フェラーリを祝福することにフォーカスした基準になるようです。
チーフジャッジを務めるのは、ル・マン24時間耐久レースを5回制したデレック・ベル氏です。
「エンツォフェラーリが、わたしにとって初めてのプロフェッショナルドライブの機会を与えてくれたのです。フォーミュラ1に出走したことで、ル・マン優勝の道も開けました。サロン プリヴェのチームに加われて、たいへん光栄です」とコメントをしています。