【Lamborghini(ランボルギーニ)】「ウルス」の生産準備は万全!!本社工場の拡張が完了!
ランボルギーニは10月17日、イタリアのサンタガタ ボロニューエゼ本社工場の拡張が完了したと発表したため投稿します。
本社工場の拡張は、ランボルギーニの新型SUV、「ウルス」の生産に備えるのが目的です。
本社工場
ランボルギーニのRanieri Niccoliチーフマニュファクチャリングオフィサーによると、ランボルギーニの第3のモデル、ウルスの生産では、革新的な生産技術とスマートファクトリーのコンセプトを導入したとのことです。
「ウルス」とは以前にもコンセプトモデルが確認されており、コンセプトカーでの時点では全長4,990mm、全幅1,990mm、全高1,660mmでした。
「ウルス」のワールドプレミアは、2017年12月が有力で、2018年には、プラグインハイブリッドモデルの公開も期待されています。
価格は約200,000ドル日本円にして約¥28,000,000になることもアナウンスされています。
拡張された内容としては工場の建屋面積は、8万平方mから16万平方mに倍増されたことにより、生産能力も年間7000台へ倍増されました。
工場の拡張部分には、「ウルス」専用の新しい組立ラインをはじめ、新しいオフィスビル、物流倉庫、発電所、テスコースが設けられました。
また、最新のデジタル技術も導入されており、工場の従業員はタッチパネルに触れることで生産情報にアクセスするなど、次世代の生産システムが採用されています。
ちなみに以前、公開された新施設の情報では最新の技術水準にもとづいて設計された音響実験施設では、特定の音感覚を調整することが可能となり、ランボルギーニならではの耳だけでなく体にまでも響くエンジン音が生み出されることになります。
その新施設では、ランボルギーニの強みの一つである軽量構造コンポーネントの音響調整をサポートし、常に革新的な技術ソリューションを追求するランボルギーニの理念が、新施設にも受け継がれています。
新施設の増大や工場の拡大などからウルスを出来るだけ量産していきたいというランボルギーニの意図が読み取れる気がしますね。
パワートレインに最高出力は650psに達する4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載とアナウンスされており、その生産をより効率化させてくれることでしょう。
ランボルギーニは、2018年に1,000台、2019年には3,500台の生産台数を目標にしています。
ランボルギーニの生産スペースの拡大などといった情報を聞くたびに「ウルス」の発表が待ちきれなくなりますね。