エンジンがロールスロイスと同じ!?M760i xDriveがついにデビュー!!
BMW7シリーズ「M760Li xDrive」がデビューしたとのことだったので投稿します。
「M760Li」は、M社が7シリーズセダンをベースにして開発した最初のモデルです。
M760i xDrive
2016年10日13日より受付が開始されており、2017年2月納車予定だったようですが、少し遅れたようですね。
まずボディサイズは全長5,250mm、全高1,485mm、全幅1,900mm、ホイールベース3,210mmです。
サイズ感は「S65 AMG」とほぼ同じ
近いサイズのものとしてはメルセデスベンツ「S65 AMG」です。
同車のサイズは全長5,295mm、全高1,500mm、全幅1.915mmで、「M760i xDrive」より若干大きいですが、だいたいのイメージはつかめると思います。
Mらしいエクステリアデザイン
エクステリアは、ワイドなキドニーグリルを垂直に配置した印象的なデザインや、フロントバンパーにある3つのエアインテークといったフロントマスクのデザインがなされています。
ヘッドライトはLEDライトが採用されています。
ハイテク装備をふんだんに使用
インテリアには、手の動きだけで特定の機能が操作できるBMW ジェスチャー・コントロールに、音声入力システムや、iDriveコントローラーなどハイテク機能が搭載されました。
インパネには10.2インチの高解像度のディスプレイを採用し、タッチパネル機能がついたiDriveナビゲーションシステムが、より快適な運転を可能にしています。
ステアリングホイールの奥にある12.3インチのディスプレイを搭載したマルチディスプレイメーターパネルが、メーターや他の計器類を表示します。
エグゼクティブが腰掛けるにふさわしい座席
後部座席は、広々としたラグジュアリーな雰囲気の中でドライビングを心から楽しめます。
シートやローラーブラインドの調整から、エアコンディショナー、エンターテイメント、ナビゲーションといった機能をタブレットを使用して操作できます。
こういったラグジュアリーセダンはいわゆる成功者と呼ばれる方々が乗り、運転手が付いている場合もあるため、後部座席からタブレット操作を可能にしたのかもしれませんね。
後部座席にはマッサージ機能が装備され、「全身」「上半身」「骨盤」の運動を行います。マッサージ・プログラムでは「背中」「肩」「腰」のマッサージがで、全部で8種類のプログラムを用意されています。
LEXUS「LS」などといった高級セダンにはよく用意される機能ですね。
エンジンはロールスロイスと同じ
搭載されるエンジンは、6.6LV型12気筒ツインターボエンジンです。
これはBMWグループ傘下のロールスロイス社から発売される「レイス」、「ドーン」、「ゴースト」に搭載されており、BMWが高級サルーン専用に開発したものです。
新型M760Liに搭載されるエンジンのスペックは、最高出力610PS、最大トルク800N・mです。0-100km/h加速はわずか3.9秒です。
価格
M760Li xDrive
M760Li xDrive V12 Excellence
共に¥24,660,000
標準の7シリーズの価格は¥11,920,000から¥17,430,000であるため、最高グレードからしても¥7,230,000も値段が上です。
立ち位置としては先ほども比較した「S65 AMG」と同じような感じですね。