車種別リセールバリュー!高額中古車ベスト10
2017/04/29
長く乗り続けた愛車にも、中古車として売りに出す日がいずれ来る。高く引き取ってもらえれば、次の愛車の購入資金が増える。中古車買い取り価格は人気と品質の裏返しとも言える。
そんな中私の愛車でもあるBMW 335iのリセールバリューが輸入車の車種別ランキングで2位と聞いたので配信します!!
中古車販売大手の<株式会社ガリバーインターナショナル>の
ガリバー自動車研究所は3年後に買い取ってもらう際の価格を示す「リセールバリュー」を車種別ランキングにまとめていて、新車購入時にも参考になる。
「リセールバリュー」とは、新車で購入した車に3年後、どの程度の価値が残っているかを指めす数値。リセール(再び売る)時の価値(バリュー)を残価率で示す。新車価格に比べた買い取り額の割合を示し、上位の車種ほど値下がり度合いが小さいことを表す。
輸入車の車種別リセールバリュー・ランキングで、トップの座を獲得したのは「ミニ」。
「クーパーS」の場合、リセールバリューは62~70%と高く、熱烈な「ミニ」ファンの存在を背景に、値崩れしない強さを証明した。愛くるしいフォルムの骨格は変えず、エンジンをはじめとする動力性能、安全機構を進化させるアプローチでファンを引き付けている。
2位は「BMW 3シリーズ カブリオレ」。
2月に登場した新モデルはBMW初のフルメタルオープン仕様に変わり、上位クラスの6シリーズのカブリオレに見劣りしないお買い得車に仕上がった。
「E93 335i カブリオレ」のリセールバリューは55~61%と、3年を経ても半分以上の価値を残すと見込まれている。
仮に800万円で新車購入しても約500万円で売れるのですよ?
このリセールバリュー率やばくないですか?もちろんそれほど需要があるんでしょうね。
3位の「フェラーリ 599」は「高嶺の花」と言える。
新車価格が3000万円を超えるラグジュアリーカー。
「フェラーリ」というブランドの重みと、エンスージアストの存在が58~60%の高リセールバリューを支えているようだ。スーパーカーもリセールバリューが高値だと結構お得ですね。
4位は3列シートを備えた6人乗りモデルの「Rクラス」
5位は6月に新モデルが発売された「Cクラス」
「メルセデス・ベンツ」2車種が占めた。
「C300 アバンギャルドS」は大胆なイメージチェンジが成功し、精悍でスポーティーな表情が生まれ、早くも人気車種に。
新車の売れ行きが好調で、将来、リセール車も増えるという予想から、リセールバリューは54~59%にとどまるという、かえって皮肉な結果となった。
6位以下はこちら
「ポルシェ911 カレラS」(リセールバリュー54~59%)
「ポルシェ ケイマンS G」(53~59%)
「BMW X5 4.8i」(54~58%)
「ミニ クーパーS コンバーチブル」(52~58%)
「BMW 3シリーズ 320i ツーリング」(52~58%)の順。
ベスト10にBMWが3車種、ミニ2車種、ベンツ2車種、ポルシェ2車種が入り、人気ブランドの強みをうかがわせた。
国産だとこちらの記事を見ていただければ分かりますが、やはりランドクルーザーのリセールバリューが高いですね。